コンポジットレジン
院長の高木です。先日の22日はセミナー参加のためお休みを頂きました。全10日の講義を受講し、実習を行うものでした。受講生は北海道から九州まで全国から集まり、全ドクターが熱心に勉強をしてました。
さて、表題のコンポジットレジンですが普及してきたのはこの30年程の虫歯の治療法です。それまではセメント充填、金箔充填、アマルガム充填(水銀)銀歯の詰め物を型取りして詰める、といったのが虫歯の治療でした。
どの治療も、歯と異なる色合いをしている。歯を削る量が多い。予後(治療したあとの成績)が悪い。
等の欠点がありました。それらを解決する方法がコンポジットレジンによる虫歯の治療です。
虫歯部位だけを取り除き、歯と同じような詰め物を接着剤でくっつけよう。というコンセプトです。
このコンポジットレジンという詰め物、またくっつけるための接着剤の開発、進化には日本の大学、また企業が深く関わっております。まさに日本が世界に誇るべきものだと考えてます!
私の参加していたセミナーには、世界的にも著名な田上順次先生もお見えになりました。主宰されている先生が同医局ご出身で様々な研究発表、ご講演で全国ひっぱりだこの田代浩史先生です。
何かお困りのこと、コンポジットレジンで治療をしてみたい、等がありましたら院長の高木までお気軽に申し付けて下さい!
投稿日:2020年2月25日