門前仲町 小児歯科矯正

門前仲町、木場、豊洲でお子様の歯並びでお悩みの方は門前仲町髙木歯科までお気軽にお問い合わせください。

歯並びのズレは多くは顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪く生じることが多いです。そのため大人の歯科矯正では抜歯を必要とすることが多くなってしまいます。

ですが成長発育の途中であるお子さんの歯科矯正では上顎を拡げるという治療方を選択することで、将来抜歯をせずに歯列矯正を行うことができる可能性があります。

歯並びがキツイ、重なりがあるというお子様の歯並びに適しています。

拡大方法には急速拡大法と緩徐拡大法という方法があります。今回は『急速拡大装置rapid expansion』を使用した急速拡大法についてお話をさせて頂きます。

 

       急速拡大装置

セメントで固定するので取り外しはできません

成長期のお子さんの上顎の骨は実はまだ完全にくっついていません。この2枚の骨が離れる方向に大きな力をかけると骨と骨の隙間を作ることができます。

隙間を作成し、一定期間スペースを保つと骨の間に新しい骨が添加されてくっついていきます。上顎を横に拡げることで歯が並べられる余裕を作るというわけです。

最大のメリットは、短期間で大きな拡大を期待することができるため成人矯正時もしくは二次矯正を行うときに抜歯をしての矯正が必要ない可能性があることです。多くは小学生~中学生に行う治療であり、成人矯正では使用しません。

 

その他のお子様の歯並びを綺麗にする方法につてはまた別の機会にご説明させていただきます。

 

門前仲町髙木歯科

 

投稿日:2022年1月7日